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今までの作品を紹介

「贋作あたま山」

​見て聴いて味わう

「おどる落語」シリーズの第一作「贋作あたま山」が聴いて、見て楽しめる映像作品になりました。(配信料はメンバーが愛してやまない京都のライブハウスUrbanguildへのカンパになります)

[販売サイト]

語り×ダンス×音楽「贋作あたま山」

https://keepurbanguild.bandcamp.com/track/video-3

無料サンプル動画あり

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贋作あたま山

さくらんぼの種を飲み込んだ男の頭に桜が芽を出すお噺。舞台を現代に置き換え、人と人の心の間にひっそり横たわるズレや寂しさをおかしく描いたオリジナル作品。
(初演2017.4/15,16)

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粗忽長屋(そこつながや)

「お前、浅草広小路で行き倒れて死んでたよ」

「えっ?…死んだ心持ちはしねえけどなあ」

粗忽な二人が繰り広げるとんでもなくバカバカしく、あまりにも哲学的なお噺。一年で120%細胞が入れ替わっているというワタシのカラダ。どうして「ワタシの」って思えるの?そもそも、「ワタシ」って何なのよ。粗忽長屋の迷路を行きつ戻りつ、追いかける「カラダ」の向こうには、すました日常が笑っている。

(初演2018.3/24,25)

photo Kaori Yoshimoto​

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「どんな夢って、ばかばかしい夢よ。しかしなんだよ。へその緒切ってはじめてだよ、どうもいい女だった」

「えっ、いい女?どんな夢をごらん遊ばしましたの」

​うたた寝で見た夢にうっとりする若旦那とその夢にやきもちをやく女房のお噺。若旦那が語る、あまりにも鮮やかな風景描写に、女房は夢と現実の見境いがなくなってしまいます。

(初演2019.4/12,13)

photo Kaori Yoshimoto

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​​地獄八景(じごくばっけい)

ゴロッと横になって寝てしまいますと、空々寂々として暗いところへ出てまいりました。
拍子抜けするくらいシンプルな一文で、地獄への冒険が始まる上方落語の大ネタ。これでもかと地獄やこの世を皮肉り、遊びふざけるさまは、あっぱれ。その根性をちょいとでも身のうちにいただいて、この世の息苦しさを笑い飛ばしたいと四苦八苦。
(コロナ禍で2020.3/28,29に予定していた公演を中止)

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ひとくい

〜崇徳院(すとくいん)より〜

落語「崇徳院」を題材にした言葉とダンスのパフォーマンス。恋わずらいで寝込んだ若旦那のために人探しをする熊さんのお噺。ぐるぐるめぐる想いと行き当たりばったりなからだ、もしくは、ぐるぐるめぐるからだと行き当たりばったりな想い。「崇徳院」を「ひとくい」と適当に聞き間違えたくだりをタイトルに。

photo Kaori Yoshimoto

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