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おどる落語とは

2017年にスタート。日常的感覚をひょいと飛び越えて、さもありなんと笑わせる落語を題材に、パフォーマンスを創作。ダンサー、語り手、美術家、音楽家がお互いの領域を少しずつまたぎ越えながら、お噺の不思議をほどこうとする。本公演は、毎年春に滋賀県瀬田の東光寺の本堂で上演。

よくある(かもしれない)質問

​落語のお噺を忠実に再現しはるんでっか?

お噺を読んで、「ああ、そういえばこの感覚に近いこと、最近あったわ」とか「さらっと言葉になってるけど、これって身体でやったらどうなるの」というような細かいところをどんどん拡大して創作していきます。ですので、ある意味、忠実で、忠実すぎるゆえ違うものになっているかもしれません。

なんでお寺でやってはるんですか?

ご縁があったということでしょう。舞台空間としては特殊ですが、工夫する楽しさもあります。ご本尊にお尻を向けつつ、ご本尊にも楽しんでいただけるよう毎回大胆な演出を試みています。

音楽家はどのような方たちですか?

長野や東京方面に住む音楽家です。遠隔でやり取りしながら、作り上げていきます。コントラバス、アコーディオン、サックス、ドラム。ライブ演奏の迫力と深みに感動されるお客様も多いです。

落語を題材にしたきっかけは?

​日常感覚をひょいと飛び越える感じが、面白く、興味深い。お噺に触れることで、日常生活が少し違って感じられたり、「生きる」ことを楽しく学べる気がしています。

池端美紀|ダンサー

踊ることを通して、移ろいやすく儚いカラダの言葉や、人と人の間に生まれては消えるものをカタチにおこすことに興味がある。ヨガ、ピラティス、畑をしている。

伴戸千雅子|ダンサー

ダンサー/振付家。暮らしの中で、もやっと感じることをスケッチするように作品にしている。デイケアやイベントなどで、ダンスのような体操を作るのにはまっている。
chikakobando.jimdofree.com


マダムT|語り手

昔話の語り手。2013年ごろからダンスと語りとの組み合わせという試みをはじめる。2017年から「おどる落語」に参加。「言葉」と「身体の動き」について思いをめぐらす日々。


小池芽英子|美術家

絵描き、美術家。行きたいところや行ったところを記してもらう黄色い地球儀《live-rally》と季節を巡る。いろんな分野の人たちと共同作業に愉しみながら絵描きの本分を謳歌している。
koikemeeko.wixsite.com/littlepond

スパン子|音楽家

ピアノ、アコーディオン弾き語り。長野県大町市の木崎湖畔在住。畑や田んぼをやりながら、ピアノを弾く、音楽を生み出す、生きる。
folkevise.net/spannko/

熊坂義人|音楽家

コントラバス奏者、作曲家、ユーチューバー。「ニンゲンのする事は全て音楽だ。」をモットーとするソロユニット【大福】を主催。四十肩を機に肩の力を抜くことを決意し改名。天体望遠鏡を覗いている時に日本全国の夜空を眺めたくなり「コントラバス全国行脚」開始。全国100カ所を目標にソロライブを展開中。

www.folkevise.net/daifuku/

輿石Bucky智弘|音楽家

alto saxophone奏者 1972年東京生まれ 向かうべき音楽にまつわる全てを独学 saxophoneによる表現の可能性を追求し続けている。
youtube.com/user/nabucky

ほうすけ3|音楽家

ダラブッカにつかまり立ちをするようになった頃、ストンプのDVDを観ながら一緒に太鼓を叩きはじめる。ほうすけ3の3は、3歳よりステージで演奏し始めたの意味。6歳からドラムを叩きはじめる。ライブ、舞踏公演、演劇、ダンスなど様々な公演を経験する。

竹ち代毬也|照明、演出アドバイス

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